インソリア種とカタラット種のブレンドです。
カタラットのフルーティーな香りと口当たりのよさにインソリアの酸が非常にバランスよく楽しめました。
春の花を感じさせるような香りに、スッキリとした味わいと口当たり、最後には少しミネラル感のようなしょっぱさも感じられます。
アルコールは12,5度と、シチリア島のワインにしては少し低め。さわやかなテイストが海の幸とぴったり合いますね。
サリーナ島は世界遺産リストに登録されているエオリア諸島の1つ。環境基準が厳しい場所でのワイン造りは非常に大変な苦労があるでしょうね。そんなワイナリーが手塩にかけて完成させた「自然と共存するワイン」かもしれません。