カターニャで行われたカクテルの祭典。バールやパブそしてカクテル専門に扱うミラノの雑誌「BARGIORNALE」の主催です。
イタリアの業界では有名な雑誌社の主催ということもあり、イタリア各地からバーマンやパブ経営者たちが集合しました。
メインはスポンサーとなる会社のリキュールなどをベースにしたカクテルコンクール。マルティーニやルカーノそしてガンチャ等有名メーカーから家族経営の小さなリキュールメーカーまで、全10組で競います。
イタリア中から予選を突破してきたカリスマバーマン達3名がチームを形成し、クラシックツイン、テイクアウト用そして食前酒用の3種のカクテルを考案します。
審査員はロンドンで活躍するイタリア人のカリスマバーマンとシェフ、そしてて日本からも海外で活躍する有名バーマンが招待されました。
舞台裏では次の準備のためてんてこまいです。
各チームが終了する次の準備期間。この間はローマで活躍するカンツオーネグループがイタリア各地のカンツオーネを演奏して場をつなぎました。
伝統的なワインは音楽でいうとクラッシック。奥が深く地味な部分もありますが、カクテルは様々な音楽をブレンドするDJ系のコンテンポラリーってところでしょうか?遊び心や見た目の工夫で可能性がいくつも広がっていくという素晴らしさがありました。