マルサラワインの老舗ワイナリーPELLEGRINO社を見学。

よく料理酒として認識されがちなマルサラ酒ですが、これはアメリカに導入された際に間違った商法で広まっていったものです。

実際のマルサラワインは非常に奥が深いもの。ペレグリーノ社はマルサラの歴史と歩いてきて今もなおマルサラ酒を清算し続けるワイナリーです。

こちらは、工場部分。昔ながらの歴史ある場所です。

ここが、現在ワイナリー見学を受け入れる場所。古くからの地元品種のブドウの木や南国のお花、地中海も見えてなかなかのロケーションです。

ここでは、ワイナリー見学の他ビジネスランチや晩さん会等も行われています。

ツアースタート。イタリア語、英語でペレグリーノ社の歴史や施設の説明から始められます。

実はこの場所、古代フェニキア時代から町があった場所。施設内には遺跡もあります！

シチリアン・カレット（シチリア島の馬車）が残る部屋。この馬車本物だそうで…

現代はこの馬車の装飾職人などがいなくなったためにほとんど見かけられなくなったのですが、ここには1800年代くらいのものが数台あります。

そして、ワイン蔵へ。樽から直接テイスティンググラスに注がれて試飲です。テーブルについて行うテイスティングと違うカジュアル感が新鮮でした。

マルサラワインについてはこちらを参照ください。